米軍、1週間連続でイラン攻撃 インフラ標的、軍事作戦拡大も検討か
米軍、1週間連続でイラン攻撃 インフラ標的、作戦拡大も検討

米中央軍は17日、1週間連続でイランに対する攻撃を実施したと発表した。イラン国営メディアによれば、イラン側も米軍施設などへの攻撃を続けており、両軍の応酬が激化している。米国のネットメディア「アクシオス」は、トランプ米政権が対イラン軍事作戦の拡大を検討していると報じた。

17日の攻撃は6時間半に及ぶ

米中央軍によると、17日の攻撃は6時間半にわたって実施された。戦闘機やドローン(無人機)、軍艦などを投入し、イランの軍事力を弱体化させる目的だったという。米軍は声明で「イランの港湾の海上封鎖を徹底し、引き続きイランの責任を追及する」と強調した。

イラン側の被害と報復

イラン政府系のメヘル通信は18日、ホルムズ海峡に近いイラン南部での米軍攻撃により、三つの橋のほか、トンネル、送電線、海水淡水化施設が被害を受けたと報じた。数人が死亡し、断水も発生しているという。イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いタスニム通信は18日、中部の都市ヤズド郊外にも攻撃があったと伝えた。

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ホルムズ海峡の緊張

ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、米イラン双方が主導権を争っている。イラン国営通信は、海峡の状況を「非常に危険」と評している。米国のネットメディア「アクシオス」は、トランプ政権が軍事作戦の拡大を検討していると報じ、停戦交渉の行方は不透明だ。

今後の見通し

米軍は声明で「イランの港湾の海上封鎖を徹底する」としており、経済的圧力も強める構えだ。一方、イラン側も報復攻撃を継続しており、双方のジレンマが続いている。国際社会からは停戦と外交交渉への復帰を求める声が上がっている。

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