米もイランに補償要求、トランプ氏SNSで表明 海峡巡り対抗
米もイランに補償要求、トランプ氏SNSで表明

トランプ米大統領は10日、イランが米国に対し戦闘で発生した被害の補償を求めているとして、米国も同様に「イランに補償を要求する」と交流サイト(SNS)で表明した。対イラン交渉の条件に盛り込むよう米代表団に指示したと説明した。

交渉条件に補償要求を追加

イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を開放するための要求水準を引き上げる中、米国は対抗して圧力を強める狙いがある。

トランプ氏はイランからの補償要求を巡り「これまでの交渉や会談で一度も言及されたことがなかった」と不満を表明。米側も切り返す形で補償を求める考えを示した。

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過去50年の抗議者遺族への補償も主張

米側は、イランがこれまで関与した戦闘などで負傷、殺害された人々らへの賠償を求めると主張。「イランが過去50年間に(国内で)殺害した何十万人もの罪のない抗議者の遺族にも補償が支払われるべきだ」と訴えた。

また2月末に開始した対イラン軍事作戦について「彼らに核兵器を持たせないために始まった」と重ねて正当化した。

イラン側の声明

国営イラン通信によると、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のゾルガドル前事務局長は8日、海峡を開放する条件として、米国に戦闘で発生した被害の補償を求めるとする声明を出した。

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