ウクライナの高等反汚職裁判所は3日、日本からの寄付金を含む国際支援金を着服した容疑で、オレクサンドル・バニコフ元外務省副大臣の拘束を命じた。保釈金1000万フリブニャ(約3500万円)の支払いを条件に保釈の権利も認めた。公共放送ススピリネが報じた。
在日ウクライナ大使館の口座からNGOへ
検察によると、バニコフ容疑者は在日ウクライナ大使館の口座に振り込まれた約1720万フリブニャの寄付金を、自身が管理する非政府組織(NGO)に送金するよう指示したとされる。NGOは一部を受領し、現金化していたという。
組織犯罪グループによる着服の疑い
ウクライナの国家汚職対策局(NABU)と特別汚職対策検察は7月27日、容疑者が率いる組織犯罪グループが国際支援金3700万フリブニャ以上を着服した疑いがあると発表していた。



