今年のドイツの暑さに関連するとみられる死者数が、推計9800人に上ることが分かった。ロベルト・コッホ研究所(RKI)が7月30日に発表したもので、2016年以降で最多となる。
RKIの推計では、2016年から2025年までの平均は年間約4000人。2018年の約8900人を上回ることが確実視されている。
年齢別の内訳
推計には7月19日までの死者が反映されており、75~84歳が2460人(25%)、85歳以上が5420人(55%)を占めた。
気温との関係
RKIは、週の平均気温が20度を超えると暑さによる死亡率が上昇する傾向があるとしている。今年は特に厳しい暑さで、6月26~28日には41度台を観測し、国内の最高気温を更新した。
7月30日も複数の観測地点で40度を超えており、この分はまだ推計に反映されていない。
英国でも推計
英国の保健安全保障庁も30日、暑さに関連する死者の推計を公表。猛暑だった5月24~27日と6月21~28日の計12日間で2877人が死亡したとみられ、昨年1年間のほぼ2倍に相当する。



