福岡県議会で2000万円の金銭授受疑惑、副議長が辞職
福岡県議会で2000万円の金銭授受疑惑、副議長が辞職

福岡県議会で、正副議長ポストを巡る総額2000万円超の金銭授受疑惑が持ち上がり、中尾正幸副議長が7月24日に議員を辞職した。本人のものとされる音声データまで示された末の辞職で、会見では県政の混乱を招いた責任に触れる一方、金銭の授受については「絶対にない」と否定した。

「慣例」として繰り返された授受か

告発された金額は総額2000万円超で、議長就任なら1000万円、副議長なら500万円が渡っていたとされる。しかも一度きりではなく、議長・副議長が代わるたびに繰り返されてきた“慣例”だとする証言も出ている。

さらに、過去3年間で総額2億8000万円に上る県議の海外視察費も問題視されており、「政治とカネ」を巡る問題が噴出している。

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背景に「ドン」の存在か

県政関係者の間では、一連の暴露が自民党県議団を追われたベテラン県議によるものではないかとの見立てもある。福岡県政には絶対権力者とされる藏内勇夫氏(72)の影響力が強く、県知事もマスコミも逆らえないとされる。

今後、第三者委員会の設置や疑惑の解明が進まなければ、県議会の解散論も浮上しかねない状況だ。

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