英仏の反移民政党党首、海峡渡る不法移民の根絶で覚書署名
英仏反移民政党党首、不法移民根絶で覚書署名

英国の強硬右派政党「リフォームUK」のナイジェル・ファラージ党首とフランスの極右政党「国民連合(RN)」のジョルダン・バルデラ党首は4日、両党が政権を獲得した場合、英仏海峡を小型ボートで渡る不法移民を根絶する覚書に署名した。

党大会で協力宣言

ファラージ氏は英イングランド中部バーミンガムで開催したリフォームUKの党大会でバルデラ氏と並んで登壇し、「われわれは本日、両党および両国間における真の新たな『英仏協商(アンタント・コルディアル)』を開始する」と述べた。

両党の現状と今後の見通し

リフォームUKは、政党支持率に関する世論調査で今年7月まで1年以上にわたって首位を維持していたが、政治資金疑惑など複数のスキャンダルの発覚を受けて勢いを落としている。

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バルデラ氏は、2027年の国民議会(下院)選で国民連合が勝利した場合、フランスの首相に就任することを目指している。一方、英国の総選挙は解散がない限り2029年まで行われない。

バルデラ氏の演説と署名

バルデラ氏はバーミンガムの党大会における英語での演説で、両国が共有する「文化と文明」を称賛し、英仏海峡を渡る不法移民を根絶すると表明。「近年、エマニュエル・マクロン大統領はフランスを守ることに失敗してきた」「われわれが政権を握った暁には、フランスがこれ以上、英国に流れ込む不法移民の出発地とならないよう全力を尽くす」と述べると、会場からは拍手が湧き起こった。

ファラージ氏とバルデラ氏は壇上で覚書に署名した。

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