台湾で5日、中国の侵攻に備える年に1度の大規模軍事演習「漢光」が始まった。中国によるサイバー攻撃や海上封鎖、台湾上陸といった事態を想定し、14日まで行われる。
軍民連携で防衛意識を向上
各地で住民の防空避難訓練も実施され、軍民が連携して防衛意識を高める狙いがある。演習は詳細なスケジュールを事前に告知せず、臨機応変に部隊を動かす。
インフラ施設の防御や、無人機を使った情報収集と攻撃も訓練する。台湾海峡の封鎖に備え、軍と海巡署(海上保安庁)が西太平洋で海上ルート確保の演習を行う。
住民参加の防空訓練
各都市では日時を定めてミサイル攻撃の防空警報を鳴らし、住民らが一斉に地下駐車場などの防空施設に避難する。一部地域ではサイバー攻撃を想定し、スマートフォンで使うデータ通信の速度を実際に落とす。



