シリア北東部を実効支配するクルド人勢力主体の民兵組織シリア民主軍(SDF)のアブディ司令官は25日、シリア軍への統合が完了したためSDFを解散すると発表した。シリアの国営通信が報じた。
暫定大統領との合意に基づく統合完了
国営通信によると、アブディ氏はシャラア暫定大統領との合意に基づき、シリア軍への部隊統合プロセスを完了したと説明。SDFは「任務を終えた。責任を持って独立した軍事組織としての解散を宣言する」と述べた。
IS掃討作戦での米軍連携から政権崩壊後の統合へ
SDFは過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で米軍と連携し、シリアで勢力を拡大。北東部ハサカ県などで実効支配を確立した。2024年12月のアサド旧政権崩壊後、シャラア氏率いる暫定政府はSDFとの統合を目指していた。



