AP通信は25日、全米各地で不法移民の摘発を進める移民・税関捜査局(ICE)が7月だけで4万9571人を拘束していたと伝えた。1カ月の拘束者数としては第2次トランプ政権発足後で最多となる。
強硬姿勢の維持と拘束数の推移
ICEは取り締まりに抵抗した対象者に電気ショックを与える手袋の導入を表明するなど、強硬な姿勢を崩していない。
中西部ミネソタ州で今年1月、連邦捜査官が不法移民取り締まりに抗議する米市民2人を相次いで射殺し、批判が広がったことを受け、2月の拘束者数は約2万9000人だった。数カ月間横ばいが続いた後、6月は約4万3000人に急増した。
摘発の手法と対象
APによると、ICEは交通検問の際に不法移民らを拘束し、州などの法執行機関との連携を強化している。また、一時的な保護措置が取り消されたハイチからの避難民の摘発を進めている。



