インド教育相が辞任、「ゴキブリ人民党」が抗議デモ終了宣言
インド教育相辞任、ゴキブリ人民党がデモ終了宣言

インドのダルメンドラ・プラダン教育相が25日、自身のSNSで「辞表を提出した」と表明し、政府が受理した。約12年余にわたるモディ政権で閣僚の引責辞任はまれで、地元紙タイムズ・オブ・インディアは「大きな政治的打撃」と報じた。

抗議運動がデモ終了を宣言

教育相の辞任を求めていた若者らの抗議運動「ゴキブリ人民党(CJP)」は、政府が要求を受け入れたとして、6月から全国で続けていた抗議デモの終了を宣言した。CJPの発表によると、政府側との協議では、医学部入試問題漏えいの影響で自殺した受験生の遺族に対する補償や、入試制度改革、デモ参加者に法的措置をとらないことで合意したという。

「ゴキブリが勝った!」

5月にネット上の風刺運動として発足したCJPは、SNSに「ゴキブリが勝った!」と投稿した。5月の医学部入試は約220万人が受験したが、問題漏えいで無効とされた。CJPは今月20日、首都ニューデリーで大規模な抗議デモを行い、治安当局が催涙弾などで応じ、多数のけが人が出る事態となった。デモは教育相解任に消極的な政権の批判に発展し、他の都市にも広がっていた。

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