世界保健機関(WHO)は18日、アフリカのコンゴ(旧ザイール)で広がるエボラ出血熱について、新たに北部バ・ズエレ州で感染が確認されたと明らかにした。東部イトゥリ州を中心とするこれまでの5州と合わせ、流行は計6州に拡大した。
感染者は5000人に迫る
WHOによると、コンゴでの感染者は4945人となり、節目となる5000人に迫っている。死者は2325人で、致死率は47%に上る。
WHO、現地体制を強化
コンゴで対応に当たっているWHO当局者は18日にオンラインで記者会見し、疫学の専門家を100人増員するなど現地での態勢を強化していると説明。必要な資金が確保できれば、3カ月以内に感染拡大に歯止めをかけることは可能との見方も示した。
対応に必要な1億1500万ドル(約180億円)のうち、これまで確保できたのは約7000万ドルだといい、WHOは追加の資金拠出を呼びかけている。



