家事の負担「自分経由」を減らすには 情報や判断を家族で共有
家事の負担「自分経由」を減らすには 情報や判断を家族で共有

「あれ、どこにある?」「これ、どこに置けばいい?」。夏休みに家族が家にいる時間が増えると、家事を中心に担う人、つまり「自分」に小さな確認が集まりがちだ。家事がしんどいのは作業量だけではなく、自分を通らなければ進まないことも一因だと、知的家事プロデューサーの本間朝子さんは指摘する。この状態を「自分経由」が多いと呼ぶ。

「自分経由」とは何か

例えば、家族に洗濯を頼んでソファで一息ついた途端に、「この服、乾燥機に入れてもいいの?」と呼ばれることがある。作業は分担できても、確認や判断が一人に集まっていると、結局は家事から離れられない。

「自分経由」を減らす具体策

この状態を避けるには、自分を通らなくても作業が進むようにすることが大切だ。例えば、洗濯スペースに縮みやすい服や判断に迷う服など、乾燥機に入れない衣類を貼り出し、リストになければ「原則入れてもOK」と決める。それだけで、自分への確認はぐっと少なくなる。

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家事を手放すというより、情報や判断の「通り道」を変える。つまり、一人だけが抱えていた情報をみんなで共有するのだ。家族がそろう夏休みに、これまでのやり方を変えるきっかけ作りとして、「どう頑張るか」ではなく「自分を通らなくても進む形にできないか」と考えてみる。自分経由を減らすことは、暮らしを軽くする一歩になるかもしれない。

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