AI時代に中国で英語教育の見直し議論、大学は授業再編やSNSで論争
AI時代に中国で英語教育の見直し議論、大学は授業再編やSNSで論争

AI(人工知能)の進化を背景に、中国で外国語教育のあり方が議論を呼んでいる。大学で英語の授業や専攻を見直す動きがあり、9月には、英語を学校教育での主要科目から外すべきかをめぐって、SNS上で論争が起きた。

深圳理工大が英語必修科目を再編

この夏に話題を呼んだのは、広東省深圳市の深圳理工大だ。秋の新学期から、従来の必修英語科目を異文化交流の授業に組み替えると宣言した。一部のクラスで実験的に始めるという。

狙いについて、趙偉(チャオ・ウェイ)教務長が7月放送のテレビ番組で英語教育について語っている。その様子は香港のフェニックスTVのネット版から確認できる。

SNSで英語主要科目外しをめぐり論争

9月には、英語を学校教育での主要科目から外すべきかをめぐって、SNS上で論争が起きた。外国語教育の位置づけをめぐる議論は、教育現場だけでなく、広く社会にも波及している。

将来の言語学習は芸術や趣味の領域になるのか。AIの進化が言語教育の在り方を変える可能性が指摘される中、中国では教育現場での対応が進んでいる。