東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議が、マニラで24日まで開かれている。22日からは日本に加え、米中や韓国、欧州各国などと外相級会合を開く。国際情勢の不安定さが増すなか、米中対立のはざまにあるASEAN各国は、日本など域外各国との連携を強化する方針だ。
バランス外交の難しさ
ASEANは歴史的に、米中の間で中立的立場をとるバランス外交を展開してきた。ただ、中国が南シナ海で威圧を強めるなか、トランプ政権の米国は不確実性が増しており、ASEANは難しいかじ取りを迫られるようになっている。
21日に開かれたASEAN外相会議では、議長国フィリピンのラザロ外相が「分断された世界において、どの国も単独で嵐を乗り切ることはできない」と発言。対話や協力の重要性を強調した。
共同声明の内容
外相会議後に出した共同声明では、南シナ海問題について中国とフィリピンの立場が対立したとみられる。詳細は有料記事の続きで読むことができる。



