ネット銀住宅ローン金利に異変、日銀超え引き上げ続出
ネット銀住宅ローン金利に異変、日銀超え引き上げ続出

日本銀行が利上げを進める中、住宅ローンの金利に異変が起きている。低い変動金利で借りられることが利用者にとって魅力だったインターネット銀行で、日銀を上回る金利の引き上げが続出。最大手の一角は「もう金利競争をする時代ではない」と新たな商品で差別化を図っている。

PayPay銀行が基準金利を0.35%引き上げ

PayPay銀行は7月、変動金利の基準金利を年2.93%から年3.28%に引き上げた。基準金利は、顧客の支払い能力に応じた優遇幅を差し引く前の、ベースとなる金利。各行が日銀の政策金利を目安に決めている。日銀の6月の1.0%程度への利上げを受け、他行に先駆けて動いた。

注目はその上げ幅で、日銀の利上げが0.25%幅だったのに対し、0.35%幅だった。住宅ローン事業への参入が2019年と遅く、「認知向上」を狙って金利を低く抑えてきたが、「収益性維持」などを理由に決めたという。

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ネット銀の金利競争に変化

同様の動きはこの春にもみられ、ネット銀行の間で金利引き上げが相次いでいる。低金利を売りにしてきたネット銀行だが、収益性を重視する動きが強まっている。

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