トヨタ自動車は10日、子どもから大人まで運転できる「レーシングカート」を発売した。新設した専用の工房(愛知県蒲郡市)で生産し、価格は税込み38万5千円と競合より大幅に価格を抑えた。
「乗って楽しいカートに特化」
販売するのは「GRカート」で、担当者は「乗って楽しいカートに特化した」と話す。
一般的な海外製は150万円ほどするが、トヨタの工場の溶接ロボットを活用し、材料に安価なパイプ材を使うなどコスト削減を図る。
販売場所と保管のしやすさ
全国のカートコースやトヨタのスポーツカーを取り扱う販売店「GRガレージ」で販売する。トヨタの「ノア」や「ヴォクシー」といったミニバンの荷室に載るサイズで、車体を縦に置けるため、自宅のガレージなどで保管しやすいという。
モータースポーツ入門機として
トヨタはレーシングカートをモータースポーツの入門機と位置づける。クルマ好きの裾野を広げ、モータースポーツに関わる人や、自動車業界を支える将来の技術者などにつなげていきたいとしている。



