台湾新幹線の新型車両「N700ST」(12両編成)の出荷式が7月30日、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)で開かれた。この車両はJR東海の最新型をベースにしており、最高時速は300キロ。全席にコンセントを設置するなど、快適性にも配慮した設計だ。
日立製作所や東芝などの企業連合は2023年、台湾高速鉄路から12編成(144両)を1240億円で受注し、製造を進めてきた。今後、順次輸送し、2028年末までに台北市と高雄市の間で全車両が運行を開始する予定。
出荷式には約230人が出席
出荷式には、日立製作所鉄道部門トップのジュゼッペ・マリノ氏ら約230人が出席。マリノ氏は「台湾の交通の発展に寄与できることがうれしい。これからも力を合わせていきたい」とあいさつした。
台湾高鉄が熊本地震の被災地に寄付
台湾高速鉄路はこの日、「令和8年熊本地震」の被災地支援のため、2000万円を寄付することを発表した。



