大分県が生産量日本一を誇る鮮やかな朱色のホオズキが、お盆に向けて出荷の最盛期を迎えている。
選果場では選別作業
佐伯市宇目で40年以上栽培を続ける清幸農園の選果場では7月下旬の早朝、25人ほどがハウスで収穫したホオズキの余分な葉を取り除き、背丈や実の数、大きさなどで選別する作業を行っていた。
県南部で1985年に栽培開始
県南部振興局などによると、県内では1985年に同地域で本格的なホオズキ栽培が始まり、現在は各地で生産されている。実が大きく、玉つきが良い県産品は、その品質の高さから関東や関西の市場で高い評価を受けているという。
同農園の市川一清さん(77)と妻・幸子さん(72)によると、今年は多雨や梅雨明け後の暑さにより生育への影響が懸念されたが、例年通り枝ぶりが良く、実も大きく鮮やかに色づいたといい、「今年も納得のいくものができた」と笑顔を見せた。
同農園では今月上旬までに、約70アールで栽培した約4万本を関東方面の市場へ出荷する予定。



