介護現場の深刻な人手不足を解消するため、外国人材の活用が進んでいる。政府は技能実習制度の見直しや特定技能制度の拡充など、受け入れ体制の整備を進めている。
技能実習制度の見直し
従来の技能実習制度では、介護職種は対象外だったが、2017年の法改正で加えられた。しかし、実習期間や受け入れ人数に制限があり、現場のニーズに十分応えられていない。
特定技能制度の活用
2019年4月に創設された特定技能制度では、介護分野が対象分野の一つとなっている。在留期間は最長5年で、日本語能力試験N4以上などの要件を満たせば就労可能だ。
介護現場では、外国人材の受け入れに伴う言語や文化の違いへの対応が課題となっている。事業所によっては、通訳の配置や多言語対応のマニュアル作成など、サポート体制を整える動きが出ている。



