羽田空港第1ターミナルで9月1日から運用が始まる新しいサテライト(搭乗施設)が25日、報道公開された。環境負荷を抑えた設計である一方、保安検査場から約1キロ離れた搭乗口もあり、航空会社などは時間に余裕を持った行動を呼びかけている。
木造ハイブリッド構造で省エネ性能を強化
新たに運用が始まる第1ターミナル北側サテライトは、1階が鉄骨造、2階以上が木造というハイブリッド構造で、高い省エネルギー性能を備えている。24~29番ゲートの計6カ所の搭乗口を設け、主に第1ターミナルを利用する日本航空(JAL)グループやスカイマークなどの出発・到着ゲートとして、1日あたり20~30便で使用される。
バス不要で歩いて搭乗、最遠ゲートは徒歩約15分
この施設はバスを使わずに歩いて搭乗口へ向かえる利点がある。一方で、JALによると、最寄りの「F保安検査場」から新サテライトで最も離れた29番ゲートまでは968メートルあり、徒歩で約15分かかる。また、29番ゲートのボーディングブリッジは国内で最も長い約100メートルとなる。
JALの斉藤久美子・東京空港支店長は「お客さまには余裕を持って手続きしていただきますが、確実な定時出発のためにご協力を」と呼びかけた。



