JR九州鹿児島支社長、熊本地震の影響長期化を懸念 新幹線復旧が課題
JR九州鹿児島支社長、熊本地震の影響長期化を懸念 新幹線復旧が課題

6月23日付でJR九州の鹿児島支社長に就任した畑井慎司氏(55)が読売新聞のインタビューに応じ、7月の熊本地震の影響を受けた地域経済の回復に向け、誘客のPRに力を入れる考えを示した。

熊本地震の影響と懸念

熊本地震で移動の大動脈である九州新幹線の一部運休が続き、影響は大きい。宿泊のキャンセルが(鹿児島県内では)11万件以上出ており、今後も影響がじわじわ出てくるのではと懸念している。

まずは、新幹線を元の状態に戻し、移動の足を確保することが課題だ。その上で、鹿児島や指宿、霧島のエリアの魅力をPRして鹿児島の誘客につなげたい。鹿児島の経済をどう盛り上げるか、皆様と協力できるところは協力していきたい。

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鉄道利用の変化への対応

鹿児島に限った話ではないが、定住人口は減り、鉄道の利用の仕方も変化している。一昨年、昨年と新幹線の利用は増えたが、在来線は減っており、その点は課題だ。

(沿線自治体と将来のあり方を検討する会議を設けている区間もあり)自治体と公共交通の一番良いあり方が見つかればいいと思うが、ベターなものを一緒に見つけられるかだ。

指宿枕崎線での実証拡充

中でも、指宿枕崎線の貨客混載とサイクルトレインの実証は少し手応えもあり、今年は内容を拡充する。特にサイクルトレインは臨時列車ではなく、日頃走っている車両にそのまま自転車を載せている。多くの方に利用いただけると鉄道の新たな使い方や可能性が見えてくる。

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