JALがANAを圧倒、国際線復調で業績予想を上方修正
JALがANAを圧倒、国際線復調で業績上方修正

日本航空(JAL)は2025年3月期の連結業績予想を上方修正した。国際線の需要回復が想定を上回り、営業利益は従来予想の900億円から1100億円(前期比2.4倍)へ引き上げられた。この修正により、JALはライバルのANAホールディングスを収益力で大きく引き離す見通しとなった。

国際線の復調が収益を牽引

JALの上方修正の主因は国際線の好調だ。特に北米・欧州路線の需要が堅調で、旅客単価の上昇も寄与した。また、燃油サーチャージの改定や円安の影響もプラスに働いた。これにより、売上高は従来予想の1兆6800億円から1兆7200億円(前期比21%増)に引き上げられた。

ANAとの差が拡大

一方、ANAホールディングスは2025年3月期の営業利益予想を1300億円(前期比62%増)としているが、JALの修正後の利益水準には及ばない。両社の差は国際線の収益力の違いに起因しており、JALはコスト削減や路線戦略の成果が顕在化している。

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JALは2024年12月期第3四半期(4~12月)の累計営業利益が既に950億円に達しており、通期ではさらに上振れする可能性もある。アナリストからは「JALの回復スピードは想定以上」との声が聞かれる。

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