日立製作所傘下の日立レールは、イタリアの鉄道会社FSイタリアーネ・グループから新型高速列車19編成を受注した。発表は7日に行われ、英仏海峡での高速鉄道の運行開始などに向けたものだ。
総投資額は保守や技術支援を含めて約20億ユーロ(約3600億円)に上る。日立レールのジュゼッペ・マリノ最高経営責任者(CEO)は「欧州の次世代高速鉄道サービスで技術パートナーとしての地位を確固たるものにする」とコメントした。
欧州高速鉄道網の中核に
FSグループのジャンピエロ・ストリシウリオCEOは「この路線は欧州の主要都市をさらに結びつける高速鉄道網構想の中核だ」と述べた。同社はすでにフランスで高速鉄道を運行しており、2029年にはパリ―ロンドン間に参入する方針だ。この区間は現在、仏鉄道会社出資の「ユーロスター」が独占的に運行している。



