桑田佳祐発案のイベント『九段下フォーク・フェスティバル'25』の模様を収めたライブアルバムが、11月3日にチャリティーアルバムとしてリリースされる。リリースに向けたカウントダウン企画として、きょう10月7日から4週連続で収録曲の先行配信がスタート。第1弾として、あいみょんと桑田による「なごり雪」の配信が始まった。
自然災害支援を目的に音源化
同アルバムは、昨秋に東京・日本武道館で開催された桑田佳祐発案のイベント『九段下フォーク・フェスティバル'25』を音源化したもの。あいみょん、桜井和寿(Mr.Children)、竹内まりや、原由子、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)ら豪華アーティストがシークレットゲストとして集結し、話題を呼んだ。
今年7月に発生した「令和8年熊本地震」をはじめ、日本各地で続発する災害への支援を目的に、出演アーティストの賛同を得てリリースが決定。同作品から得られる利益は、被災地支援などのために全額寄付される。
「なごり雪」の背景と武道館での名場面
「なごり雪」は、伊勢正三が作詞作曲したかぐや姫の楽曲として1974年にリリースされ、1975年に発売されたイルカによるカバーバージョンがヒット。今なお世代を超えて歌い継がれるフォークソングのスタンダードだ。
武道館では、事前告知なしにステージに現れたあいみょんを迎え、桑田のコーラスとともに同曲を歌唱。2人の歌声が会場を驚きと感動で包んだこの夜屈指の名場面が、ライブ音源として解禁となった。
アルバムアートワークも解禁
楽曲の先行配信にあわせて、アルバムのアートワークも公開。重なり合う指の上にギターがそっと乗せられたイラストは、草花や音符、ゆったりと流れる雲とともにやわらかなタッチで描かれ、チャリティーアルバムにふさわしい穏やかで優しい空気をまとっている。
秋に開催されたイベントであることにちなみ、全体はオレンジやピンクを基調とした配色に。さらに、両手が形づくる人のシルエットの中では、心臓(ハート)が秋色に色づいた一本の木として描かれており、音楽が人の心に実らせる温もりを象徴するかのような一枚に仕上がっている。
アルバムには全29曲が収録され、毎週水曜日に1曲ずつストリーミング限定で先行配信される。