ゆうちょ銀行が、次世代を担う小中高生向けに金融教育を強化している。小学生が対象の「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」に加え、中高生が金融教育のショート動画を制作するコンテストに協賛している。
半世紀以上続く貯金箱コンクール
「貯金箱コンクール」は、1975年から半世紀以上続いている。工作による創造力と貯金への関心を高めることが目的で、累計6200万人以上が参加し、2025年にはギネス世界記録に認定された。
今年の応募期間は9月28日(個人応募は9月18日)までで、小学校の教諭を通じて1校あたり各学年2作品、特別支援学級2作品を合わせて最大14作品まで応募できる。個人でも応募できる。文部科学大臣賞など、21作品が表彰される予定だ。
中高生向け動画コンテストにも協賛
ゆうちょ銀は25年から、日本金融教育支援機構が主催する「FESコンテスト(Financial Education Support Contest for Student)」の全国大会への協賛も始めた。
全国の中学生・高校生が対象で、11か所で開催される地区大会と全国大会がある。各地で開催されるワークショップでは大学生が指導役となり、45~60秒以内の縦型ショート動画を作る。アニメーションや実写など表現方法は問わず、独創的なアイデアで小学生向けの金融教育コンテンツを作ることができる。
金融教育の現状
金融経済教育推進機構の2025年調査によると、「金融経済の教育を受けた」と認識している人の割合は、8.7%にとどまっている。若いうちから金融知識を身につけることは、安心した生活を送るために一段と大切になっている。



