東大を卒業し、キャリア官僚として活躍した後、独立した著者が「東大に行くだけでは成功できない」という持論を展開している。彼は、東大合格は人生の通過点に過ぎず、その後の努力や人間関係構築が重要だと強調する。
学歴偏重の危険性
著者は、日本社会における学歴偏重の風潮に警鐘を鳴らす。東大卒という肩書きに慢心し、その後の成長を怠る人が多いと指摘。実際、東大卒でも挫折する例は少なくないという。
「東大に入っただけで満足してしまうと、社会に出てから通用しない。特に、コミュニケーション能力や課題解決能力が欠けていると、どんなに良い学歴があっても評価されない」と述べている。
真の成功に必要なスキル
著者は、成功するために必要な要素として、以下の3つを挙げる。
- 継続的な学習意欲
- 多様な人とのネットワーク
- 失敗から学ぶ力
特に、ネットワークの重要性を強調し、「東大の同窓生だけでなく、異業種や異世代の人と交流することで視野が広がる」と語る。
具体的な事例
著者自身の経験として、官僚時代に学んだことは、法律や政策の知識以上に、人を動かす力や折衝術だったという。これらのスキルは、東大の講義では身につけられないものだ。
また、起業後も、東大出身者よりも、実践的な経験を積んだ人材の方が即戦力になるケースが多いと感じている。
「学歴はあくまで入り口。その後の努力が結果を分ける」と結論づけている。



