家電メーカーのツインバードは13日、通信販売大手ジャパネットホールディングス(HD)による株式公開買い付け(TOB)の提案を受け、TOBの開始予定としている10月下旬を待たずに意見表明を行う方針を明らかにした。同社が同日発表した。
ジャパネットHDのTOB提案と経営陣の対応
ジャパネットHDは6月、ツインバードに対するTOBを実施し、完全子会社化を目指すと発表していた。ただし、ツインバードの経営陣が賛同しない場合、この提案は撤回される条件が付されている。
ツインバードによると、両社は秘密保持契約を結んでおり、ツインバードは取締役会と特別委員会で検討を進めている。早期の意見表明により、交渉の進展を図る狙いとみられる。
今後のスケジュールと影響
ツインバードは、TOB開始前に意見を表明することで、株主や市場に対する透明性を高めるとともに、ジャパネットHDとの交渉を加速させる考えだ。両社の間では、買収条件や経営の独立性などについて協議が行われているとみられる。
ジャパネットHDの完全子会社化提案は、ツインバードのブランドや技術を活用し、通販事業の拡大を狙うもの。ツインバード側の判断が、今後のM&A市場にも影響を与える可能性がある。



