欧州最大級の竜脚類「トゥリアサウルス」標本、スペインで観光振興に貢献 コボス博士が福井で講演
欧州最大級竜脚類トゥリアサウルス、観光振興に貢献 コボス博士講演

特別展「竜脚類~大地を揺るがした地上最大の生き物~」(読売新聞社など主催)が開催されている福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)で11日、スペインの古生物学者、アルベルト・コボス博士が講演した。特別展で標本を展示中のヨーロッパ最大級の竜脚類「トゥリアサウルス」に関する研究成果を語った。

発掘現場の熱気を伝える講演

コボス博士はスペインのディノポリス古生物学財団に所属。スペイン・テルエル県でトゥリアサウルスの化石を発掘した当時の様子を、写真や動画で紹介しながら説明した。「数百の恐竜化石が見つかった畑もある」と紹介した上で、トゥリアサウルスの研究成果については「何年もかけてようやく学術誌で発表することができた」と語った。

地域経済への波及効果

トゥリアサウルスの標本はテルエル県の博物館でも展示されている。コボス博士は、「多くの観光客が訪れ、観光振興にも役立っている」と述べ、研究が地域にも貢献していることを強調した。特別展では、実物大の復元骨格や発掘当時の写真パネルなどが展示され、竜脚類の進化の謎に迫る内容となっている。

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福井県立恐竜博物館は、日本有数の恐竜化石産地として知られ、今回の特別展では世界の竜脚類研究の最前線を紹介。トゥリアサウルスの標本は、その中でも特に注目を集めており、来場者はその巨大さに驚きの声を上げている。

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