トヨタ自動車は、2027年の世界生産台数を1050万台規模とする計画を固めた。ハイブリッド車(HV)の堅調な需要に対応する。計画通りとなれば、2023年の1003万台を超え、過去最高となる見通しだ。
主要部品メーカーに通知、HV比率は5割超
トヨタは主要な部品メーカーに通知した。27年3月期には、レクサスを含むトヨタとしてHVが初めて500万台を超える見通しを示している。主力市場の欧州や日本などで、トヨタ車のHV比率は軒並み5割を上回る勢いだ。
次世代電池への切り替えも計画
旺盛な需要に応えるため、27~28年に60万台規模で、HV用の電池を高性能で低価格な次世代電池に切り替える計画も示している。
26年は中国不振で微減の見込み
一方、26年の生産台数は、中国での販売不振などを反映し、約990万台と昨年末に示した計画から微減となる見込みだ。



