経営再建中の東芝が7日発表した2026年4~6月期決算(米国会計基準)で、純利益が前年同期(1469億円)の約30倍となる4兆4673億円と過去最高を記録した。保有する半導体大手キオクシアホールディングス(HD)株の価格が急騰し、評価益が大幅に膨らんだことが要因だ。
キオクシアHD株の急伸が寄与
キオクシアHDは元々、東芝のメモリー半導体部門。東芝の経営危機で切り離され、18年に米ファンドなどに買収された。東芝は改めて出資し、今年7月時点の株式保有比率は15%にのぼる。
キオクシアHDの株価はAI(人工知能)の普及に伴う半導体価格の高騰などを理由に5月から急伸。6月にはトヨタ自動車を抜いて一時、国内の時価総額トップになった。しかし、キオクシアHDの株価は7月以降、下落しており、東芝は7~9月期には評価損を計上する可能性がある。
売上高も増加
4~6月期の売上高は前年同期比で増加した。詳細は有料記事のため、続きは会員限定で公開されている。



