20~30代ビジネスパーソンが今読むべき本、flier6月ランキング1位は「説明」がうまい人が頭においていること
20~30代が今読む本 flier6月1位は説明がうまい人の思考

累計132万人のユーザーを抱えるビジネス書要約サービス「flier(フライヤー)」が、20~30代のユーザーを対象にした2024年6月の読書ランキングを発表した。1位に輝いたのは、犬塚壮志著『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』(サンマーク出版)だ。同書は、情報を過剰に詰め込まず、相手に伝わる説明のコツを具体的に解説している。

説明下手から卒業する秘訣

「ちゃんと説明したのに、相手にうまく伝わっていない」という悩みを抱えるビジネスパーソンは多い。本書は、説明がうまい人がどのように思考し、言葉を選んでいるかを明かす。たとえば、異動してきた新人に業務を教える際、「まずAシステムにログインして、次にBフォルダを開いて、その中の企画書フォーマットを使ってください」と一度に多くの情報を伝えるのは逆効果。代わりに「今日は1つだけ、企画書はBフォルダのフォーマットで書くことだけ覚えてください」と絞ることで、相手の負担を減らし、理解を促進する。

「否定しない」言い換えで人間関係改善

2位は林健太郎著『否定しない言い換え事典』(フォレスト出版)。無意識に使う否定的なフレーズを、相手の反感を買わない表現に言い換えるスキルを紹介。例えば、同僚の仕事ぶりに「そのやり方じゃうまくいかないよ」と言う代わりに、「よかったら話を聞くよ」「必要なら一緒に整理しよう」と提案することで、相手の主体性を尊重しながら助言できる。本書は、部下のやる気を引き出したい上司や、パートナーとのコミュニケーションに悩む人に推奨される。

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だらだら習慣を断つ「最初の10分」活用術

3位は井上皓史著『最初の「10分」がすべて』(フォレスト出版)。ついだらだらしてしまう原因は、一日の最初の10分の過ごし方にあると指摘。一日を7つのブロックに分け、各ブロックの最初の10分を整えることで、その後の行動が自然と変わるという。例えば、帰宅後にソファに座る代わりに、すぐにお風呂を沸かしたり炊飯器をセットする。その小さな行動がスイッチとなり、次の行動へと連鎖する。

話題の書からビジネスと人生のヒントを得よう

6月のベスト10には、他にも『目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣』(嶋津良智、明日香出版社)、『雑談する人はなぜかうまくいく』(安田正、三笠書房)、『教養としての三菱・三井・住友』(山川清弘、飛鳥新社)、『難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!』(橘玲、大橋弘祐、文響社)などがランクイン。flierはビジネススキル向上や自己啓発に役立つ書籍を多数取り揃えており、今回のランキングからは20~30代のビジネスパーソンがコミュニケーション能力や時間管理、目標達成に強い関心を持っていることがうかがえる。

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