東京国立博物館(東博)が「稼ぐ力」の強化に乗り出している。経営部門に民間人を起用し、重要文化財に指定されている表慶館を活用した資金集めイベントを開催するなど、新たな収入源を確保するための取り組みを次々と打ち出している。
民間人材の活用
東博は、これまでの行政主導の運営から脱却し、民間のノウハウを取り入れることで、収益力の向上を図る方針だ。具体的には、経営を担当する部門に民間企業出身者を配置し、これまでにない視点から収益向上策を検討している。
表慶館を活用した資金調達
また、収益源の多様化を目指し、重要文化財である表慶館を会場として活用した資金集めイベントを開催する。これにより、博物館の文化財としての価値を高めながら、新たな収益の柱を育てたい考えだ。
東博のこうした取り組みは、他の博物館や美術館にとっても参考になる事例として注目されている。



