ソニーグループは2025年2月13日、2024年度第3四半期(2024年10月~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比18%増の4兆4937億円、営業利益は同13%増の4690億円、当期純利益は同1%増の3737億円となった。
ゲーム・ネットワークサービス部門が好調
セグメント別では、ゲーム・ネットワークサービス部門の売上高が前年同期比16%増の1兆6818億円、営業利益は同37%増の1181億円。PlayStation 5のハードウェア販売台数は950万台(前年同期比約50万台増)、ソフトウェア販売は8970万本(同約2000万本増)と好調だった。
音楽部門は売上高が同17%増の5242億円、営業利益は同26%増の1157億円。ストリーミング収入が堅調に推移した。映画部門は売上高が同16%増の4228億円、営業利益は同2%減の463億円。テレビ番組制作の収益増加があったものの、映画興行収入が減少した。
イメージングセンサーは堅調
イメージング・センシング・ソリューション部門(半導体)は売上高が同28%増の5627億円、営業利益は同19%増の1176億円。スマートフォン向けイメージセンサーの販売が好調で、為替の影響も追い風となった。
エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューションズ部門(テレビ、オーディオ、カメラなど)は売上高が同2%増の7450億円、営業利益は同4%減の573億円。デジタルカメラや業務用映像機器の販売は堅調だったが、テレビの販売減少が響いた。
通期業績予想を上方修正
ソニーグループは2024年度通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の13兆1000億円から13兆2000億円(前期比10%増)、営業利益は1兆3200億円から1兆3400億円(同8%増)、当期純利益は1兆円から1兆200億円(同4%増)にそれぞれ引き上げた。
同社の十時裕樹社長兼CEOは「ゲームと音楽を中心に好調な事業環境が続いている。通期でも増収増益を見込む」とコメントした。



