都心では至る所で開発が進み、不動産融資の需要が旺盛だ。しかし、地方銀行による不動産融資の急膨張に対し、金融庁と日本銀行が警鐘を鳴らしている。ある大手地銀の幹部は「当局の目線が以前より厳しくなった。融資の健全性など、不動産融資についてさまざまな角度から評価するようになった」と声を潜めて語る。
不動産融資の割合が膨張
不動産融資は1件当たりの額が大きく、デフォルト時の損失を最小限に抑えるための方策が問われている。今年2月には、全国地方銀行協会が毎月開催する地銀首脳と金融庁幹部との意見交換会で衝撃が走った。


