オムロン、米産業用PCのオンロジックを約1050億円で買収へ
オムロン、米産業用PCを約1050億円で買収へ

電子機器大手のオムロンは13日、米国の産業用パソコンメーカー、オンロジックを買収すると発表した。買収額は6億7500万ドル(約1050億円)で、オンロジックの親会社であるインターロジックを完全子会社化する。2027年1月ごろの買収完了を目指す。

オンロジックの事業内容

オンロジックは、主に製造現場で使われる産業用パソコンの開発、製造、販売を手がけている。顧客の用途に応じて仕様を組み合わせた受注生産を行っており、売上高の9割以上を米州や欧州などで稼いでいる。

フィジカルAI強化と欧米での販路拡大

オムロンは、AIを活用して工場設備やロボットを制御する「フィジカルAI」プラットフォームの開発を進めており、オンロジックのパソコンと自社の制御技術を組み合わせる。欧米での販路拡大にもつなげる狙いだ。

13日に開いた説明会で、オムロンの山西基裕常務は「フィジカルAI時代に向けた実行基盤の獲得になる」と話した。