三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)が、京都や奈良などの神社やお寺の課題解決に取り組んでいる。2025年からは神社仏閣が集う「寺社サミット」を開催。傘下の三菱UFJ銀行は、寺社運営への助言なども手がける。同銀行で西日本を統括する北村慎専務に現状を聞いた。
なぜ銀行が寺社の支援を
「京都は三菱UFJ銀行の前身の旧三菱銀行と旧三和銀行がもともと強かった市場で、大企業から中堅、中小企業までお客様との結びつきがあります。宗教法人の総本山も圧倒的に多い。京都市は人口の約1割にあたる学生が学ぶまちでもあります。そのため、三菱UFJ銀行では、全国で京都支店にだけ宗教法人と学校法人を専門に担当する営業ラインを設けています」
「神社仏閣からは『人口減少で信者数が減っている』、『跡取りが不足している』という悩みを耳にする頻度が、この5~10年で圧倒的に増えてきました。規模の違いはあっても、宗教法人が抱える悩みには共通するものもあります」
寺社サミットも開催
――寺社サミットも開いていますが、具体的な内容は。
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