ブランド品リユース大手のコメ兵ホールディングス(HD、名古屋市)が海外事業を加速している。アジアを中心に富裕層の広がりやブランド品需要の高まりを商機と捉え、将来は売上高に占める海外比率を3割にする構想だ。石原卓児社長が展望や成長戦略を語った。
海外店舗は8カ国・地域40店に
2026年3月期時点で海外店舗は8カ国・地域40店に拡大。8月にはマカオで会社を設立し、10月にはインドネシアでの進出を予定している。いずれも新規進出地域となる。
進出に当たっては、まず日本人スタッフが現地で買い取りを担い、採用したローカル人材を教育。買い取り実績が積み上がれば販売店舗を出す流れだ。
進出の決め手はGDPなど経済規模
進出の決め手については「GDP(国内総生産)など」と述べるにとどめたが、アジアの経済成長と富裕層の増加が背景にあるとみられる。コメ兵HDはAIを活用したブランド品の真贋判定にも注力しており、蓄積したデータでより精密な判定が可能になっている。



