リニア開業時期、JR東海社長「年内示したい」 静岡工区は10年必要
リニア開業時期、JR東海社長「年内示したい」

JR東海の丹羽俊介社長は24日、金子国土交通相と面会し、リニア中央新幹線の品川―名古屋間(約286キロメートル)の開業時期について「年内には示したい」と述べた。JR東海は当初、2027年の開業を目指していたが断念し、その後は開業時期を明らかにしていなかった。

静岡工区の着工環境整う

リニアは静岡工区(8.9キロメートル)が未着工だが、JR東海と静岡県が今月18日に「自然環境保全協定」を結んだことで、着工に向けた環境が整った。

面会で、金子国交相ができるだけ速やかに開業見通しを示すよう求めたのに対し、丹羽社長は「早期の開業を目指して全力で取り組みたい」と述べるにとどめた。

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最難関区間、10年程度の工期

静岡工区は工事の最難関区間とされ、JR東海は少なくとも10年程度はかかるとの見通しを示している。丹羽社長は面会後の報道陣の取材に「工期の検討はそれなりに時間を要する」と語った。

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