日本航空(JAL)は18日、9、10月発券分の国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げると発表した。北米・欧州路線は片道5万円で、過去最高だった7、8月発券分の片道6万5000円から1万5000円下がる。全日本空輸(ANA)も引き下げを発表している。
両社の引き下げ幅
両社は国際線の全路線で、7、8月発券分よりもサーチャージを値下げする。北米・欧州路線の9、10月発券分は、全日空が片道5万5000円とし、1万円下げた。中国や台湾路線は、日航が4500円安い1万2400円、全日空は1100円安い1万4300円。韓国路線は、日航が1500円下げて5900円、全日空も900円下げて6500円となる。
引き下げの背景と先行き
燃油サーチャージは、燃料費の変動分を航空運賃に上乗せして徴収する仕組み。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に正式署名したことで、9、10月発券分に適用する6、7月の燃料価格が下落した。ただ米国とイランの間で攻撃の応酬が続いており、先行きは不透明だ。



