ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の福岡銀行は18日、インドのコンサルティング会社と業務提携契約を結んだ。経済成長が進むインドへの進出を検討する取引先企業を支援するのが狙いで、今後、現地に行員を派遣して情報収集や相談業務を行う。
業務提携の内容
提携したのは、ニューデリーに本社を置く「HLSインディア」で、コンサルティングのほかに会計や税務、法務サービスを手がけ、日系企業の現地進出を後押ししている。福岡銀はインドに拠点を持たないが、9月から行員1人を派遣し、HLS社のネットワークを活用して取引先に情報提供などを行う。
地場企業の関心と課題
福岡銀によると、インドに対する地場企業の関心は高まっている一方、地域ごとに異なる法制度や商習慣が進出のハードルになっているという。福岡銀の工藤章・常務執行役員は18日の締結式で「九州とインドの経済交流の発展に貢献していく」と語り、HLSインディアのマヌ・スリヴァスタヴァ代表は「ビジネスマッチングや専門家ネットワークの紹介など、実践的な支援を提供していきたい」と述べた。



