日清食品ホールディングスや味の素など、食品大手の株価が急落している。背景には、原材料価格の高騰を受けた値上げが需要を冷え込ませるとの懸念がある。
値上げと需要減の懸念
各社は昨年から相次いで値上げを実施してきたが、消費者の節約志向が強まる中で、販売数量の減少が業績を圧迫する可能性が指摘されている。
市場では「値上げによる需要減が想定以上に大きい」との見方が広がり、食品セクター全体に売りが広がった。
コスト増も重荷
また、物流費や人件費の上昇も収益を圧迫しており、企業の収益環境は厳しさを増している。
今後も原材料価格の動向や値上げの浸透度合いが、株価の行方を左右しそうだ。



