4日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株平均は前日終値から900ドル超上昇し、初めて5万4000ドル台で取引を終えた。中東情勢の緊張緩和への期待や、好調な企業決算などが買いにつながった。
終値は5万4085.88ドル、上げ幅一時1000ドル超
ダウ平均の終値は前日比907.47ドル(1.71%)高の5万4085.88ドル。取引開始直後から買いが広がり、上げ幅は一時1000ドルを超え、取引時間中の最高値も更新した。
ホルムズ海峡開放への期待、原油先物は6%超下落
米国のベッセント財務長官は4日、米CNBCのインタビューで、イランとの協議を巡り、ホルムズ海峡の開放について「今日か明日にも、合意する可能性がある」と述べた。これを受けて原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格は一時6%超下落し、1バレル=75ドル台をつけた。
テクノロジー株やキャタピラーが上昇
中東情勢の緊張緩和期待や原油価格の下落を受けて株が買われ、テクノロジー関連などで上昇が目立った。また、建設機械大手キャタピラーは4日に発表した決算が好感され、終値は前日比5%超上昇。データセンター投資の増加などで需要が増え、売上高や純利益が前年同期から伸びた。



