PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)は、「LOT作戦」を打ち出し、競合のロピア、オーケー、トライアルを名指しで標的にすることを発表した。同社はドン・キホーテなどを展開する。
流通小売り業界では、スーパーマーケットやディスカウントストア間の競争が激化している。新規出店や既存店のリニューアルによる差別化が進む中、PPIHは明確な競争戦略を打ち出した。
LOT作戦は同社の競争対策の作戦名であり、競合を名指しで公開することは異例だ。
なぜロピア、オーケー、トライアルなのか
同社がこれらの3社を標的に選んだ背景には、それぞれの成長戦略や地域での競合状況があるとみられる。特に首都圏や地方で存在感を増すこれらの企業に対抗するため、PPIHは明確なターゲットを設定した。
異例の戦略公開の背景
流通コンサルタントの岩佐岳幸氏(ムガマエ代表)は、このような競争対策を公にする理由について分析する。岩佐氏は35年以上にわたり流通小売り・サービス業のコンサルティングを手掛けてきた。
今後の競争戦略の行方にも注目が集まる。



