大和ハウス、神戸にレンタル研究施設10か所目 新興企業の研究開発支援
大和ハウス、神戸にレンタル研究施設10か所目

大和ハウス工業は19日、神戸市中央区の神戸医療産業都市に、レンタル研究施設「DP-Lab KOBE」を整備した。創薬や先端医療の研究には、専用の排水設備や危険物保管庫の整備に多額の費用が必要とされ、新興企業に貸し出して研究開発を支援する。

施設の概要と特徴

施設は6階建てで、延べ約9100平方メートル。重量のある研究機器が置けるように、1平方メートルあたり1トンの重さに耐えられる構造で、実験用の排水処理設備を備え、危険物の保管庫も2棟整備した。

研究区画として約98~1040平方メートルの14室を設けたほか、研究者らの交流スペースや会議室もある。すでに3社の入居が決まり、研究区画は約7割が埋まっているという。

今後の展開

大和ハウスのレンタル研究施設は、川崎市や福岡市などに続いて10か所目となる。浦川竜哉常務執行役員は「創薬・先端医療は、政府も力を入れる成長分野。地方での需要を探り、今後も開発を進めていきたい」と話している。