かつて西武百貨店と東武百貨店が駅の南北に陣取り、「千葉の池袋」と呼ばれたJR船橋駅。2018年に西武百貨店が撤退した跡地で、地下1階・地上51階建ての「プレミストタワー船橋」(2028年3月竣工予定)の建設が進んでいる。
千葉県最高層タワマンの全容
大和ハウス工業が分譲し、長谷工コーポレーションが施工するこの物件は、千葉県内で最も高いタワーマンションとなる。上層階からは東京都内のスカイツリーはもちろん、富士山も視界に入る。駅からサブエントランスまで徒歩2分という好立地も強みだ。
最上階の部屋は134㎡で3LDK、価格は7億2900万円に設定されている。都内のタワーマンションとも競えるよう、上層階の天井高は3m20cmまで確保し、エアコンは天井埋め込み式、キッチン設備は中層階よりグレードアップした。
建設費高騰下の高付加価値戦略
建設費高騰で利益率が低迷するマンション開発において、大和ハウスは「高付加価値化」戦略で勝負をかける。船橋駅前という立地と、県内最高層という希少性を活かし、都心部のタワマンと同等の品質を提供することで、富裕層の需要を取り込む狙いだ。
同物件は、都市計画の変更を経て実現した。粘り強い交渉の末、現在の規模での建設が可能になったという。



