ビール大手3社の2026年中間期連結売上高が、そろって過去最高を更新した。円安を背景に海外事業が増収となり、為替の影響を除いても全社が増収を確保した。
3社とも過去最高を更新
アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、サントリーホールディングスの3社が発表した中間期決算によると、連結売上高はいずれも前年同期を上回り、中間期としては過去最高となった。
増収の主因は海外事業の拡大だ。円安進行により海外子会社の収益が円換算で押し上げられたほか、現地通貨ベースでも販売が伸びた。
値上げと高価格帯商品が寄与
国内市場では、価格改定や高価格帯商品の販売強化が寄与した。各社とも原材料費や物流費の上昇に対応するため、一部商品の価格を見直している。
3社の中間期決算は、海外事業の好調と国内の価格戦略が奏功し、収益基盤の強化が鮮明となった。



