ANAとJAL、羽田―岡山で初のダイヤ調整 新幹線との競争背景か
ANAとJAL、羽田―岡山で初のダイヤ調整

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は18日、国内線の一部で初めてダイヤを調整すると発表した。国内線の収益性悪化が課題となる中、航空大手のライバルが手を組んで重複する時間帯を避け、搭乗率を上げる狙いがある。

対象は羽田―岡山線、出発時間を最大40分ずらす

両社の発表によると、ダイヤ調整の対象は、10月25日から実施される冬期ダイヤの羽田―岡山線。出発時間を前年と比べて最大40分ずらす。前年の冬ダイヤと比べ、両社の運航間隔が5分から1時間に広がる便もあるなど、多くの時間で運航間隔が広がる形になる。2社で片道計10便を飛ばしており、それぞれの便の間隔を広げて顧客の選択肢を増やし、利便性を向上させるとしている。

新幹線との競争が背景か

ダイヤ調整に東京と岡山を結ぶ路線に決めた背景には、新幹線との激しい競争もありそうだ。国土交通省によると、2025年度のこの路線の座席利用率は75.9%で、全体の81.3%よりも低い。

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