日本航空は18日、国際線の運賃に上乗せする「燃油サーチャージ」について、日本発の9~10月発券分を引き下げると発表した。中東情勢の悪化以降、引き下げは初めてで、欧州・北米路線では1万5000円引き下げる。
路線別の引き下げ幅
北米・欧州路線は現在の6万5000円から5万円になる。ハワイ路線は4万400円が3万900円に、韓国路線は7400円が5900円になる。
サーチャージの仕組みと背景
サーチャージは燃料価格や為替の変動を運賃に反映させる制度で、航空会社が通常の運賃とは別に旅客から徴収する追加料金となる。シンガポール市場の平均燃料価格を基準に2か月ごとに見直している。
日航は5~6月発券分で大幅な引き上げを実施し、欧州・北米路線では2万9000円から5万6000円となった。7~8月発券分でも更に引き上げた。市況が下がったことや政府からの補助金が出ていることから、引き下げを決めた。
全日本空輸も同様に引き下げる方針を発表している。



