米長期金利、一時5%超え 2023年10月以来 インフレ懸念で
米長期金利、一時5%超え 2023年10月以来 インフレ懸念で

14日の米ニューヨーク債券市場で、米国の長期金利の指標となる10年物国債利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時5%を超えた。節目の5%を超えるのは2023年10月以来となる。

インフレ懸念で債券売り強まる

中東情勢の緊迫を受けて原油価格が値上がりし、インフレ(物価高)への懸念が高まったことで、債券を売る動きが強まっている。物価の安定をめざす米連邦準備制度理事会(FRB)が、近く政策金利を引き上げるとの見方が市場に広がっていることも金利を押し上げている。

原油価格が5月以来の100ドル台

原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格は10日、5月以来となる1バレル=100ドル台をつけた。さらに、サウジアラビアの原油輸送用のパイプラインが攻撃を受けて停止するなどし、供給への懸念が拡大した。

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米国の財政への不安も金利上昇の背景にあるとみられる。日本の長期金利の上昇に波及する可能性もある。

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