円相場が一時1ドル=163円台まで下落したことを受け、財務相は23日、急速な為替変動をけん制する発言を行った。財務相は「最近の為替変動は投機的な動きも含まれている」と指摘し、必要ならば適切な措置を取る考えを示した。
財務相の発言内容
財務相は記者会見で、為替市場の動向を注意深く監視していると述べた。その上で「過度な変動は国民経済に悪影響を及ぼす」と強調し、市場参加者に対して冷静な対応を求めた。
市場では、日米金利差の拡大などを背景に円安が進行しており、政府・日銀の介入への警戒感が高まっている。財務相の発言は、一段の円安進行を防ぐ意図があるとみられる。



